おはようございます。マルイ株式会社の井手浩一です。
今年もやってきました。その名も「宅建試験」毎年30万人近くが受験するマンモス試験ですね。
私は不動産業界にいますので、毎年「受験する」という方が周りに何人かいます。
受験生を見ていると、昔私が受験生だった頃を思い出し、懐かしむと同時に
「たいへんそうだなぁ・・・」
と思いながら、陰ながら応援しています。
宅建試験はもちろん難しい試験ですが、勉強すればある程度は誰でも戦える難易度の試験です。
毎年30万人の受験者の中で、合格できるのは4.5万人~5.5万人で、25万人ほどは試験に落ちてしまいます。
どんな人が合格しやすいか?
試験に受けてきた人を色々見てきた中で、「この人は受かりそうだな」と思える人。逆に「無理そうだな」と
思ってしまう人がいます。その違いはどのあたりにあるかご説明します。
試験に受かりやすい人の特徴5選
1.勉強をする人
そんなの当たり前じゃん(笑)と言われそうですが、まずはここが大切です。例え疲れて集中力が無くなったとしても
机に嚙り付けるひと・・・ようは泥臭く勉強できる人です。
2.意志が固い人
やると決めたらやれる人ですね。「今日は〇〇だから勉強はしないでよいかなぁ」なんてサボっているようでは
どんどん合格から遠ざかります。
3.進捗管理ができる人
自分が今、合格ラインまでどの程度レベルが足りないか?試験日までにどの程度まで追い込まなくてはいけないか?
逆算して自分を追い込めることが理想です。
4.辞めることができる人
試験合格に向けていらないものを辞められるかが大切です。私が受験生の頃はお酒(飲み会含)・テレビ・夜更かしを辞めました。
お酒やテレビを辞めたことで、仕事から帰り夕食を食べてすぐに寝るまで勉強できるようになりました。また、夜更かしを
辞めたことで、早朝に起きて出勤前の時間を使って朝勉することができました。
5.精神的に自立している人
結局最後はこれに行きついてしまいます。資格試験はまさに「自分の甘えとの闘い」です。毎日自分の行動を監視して
おしりを叩いてくれる人はいません。仕事の時のように、自分の努力を認めてくれる人や、アドバイスをしてくれる
人もいません。「やらないと叱られるから頑張る」「上司や同僚が見ているから頑張る」「誰かが支えてくれるから頑張れる」
という環境ではありません。
自分を𠮟咤激励し、自分のおしりを自分で叩ける人。頭の良しあしではなく、「自分に厳しくできる人」から合格していくと
私個人的に思うところです。
兎にも角にも、今年試験の方、みなさん悔いの無いように最後の追い込み頑張ってください!!

