おはようございます。マルイ株式会社の井手浩一です。
前回の記事に引き続き、不動産購入における値下げ交渉について実例を交えながらお話します。
まず値下げ交渉と聞くと、電気屋さんやクルマ屋さんなど、様々な取引で使われていますよね。
基本的に私たちは日常生活において「消費者」の立場ですから、「値下げをしてもらう側」の
考えしか持っていません。
不動産取引において、まず頭に入れておきたいことは「値下げをしたら売主様が損をする」という事です。
売主様も「1円でも高く買って欲しい」という気持ちで売却活動をしています。
このことを踏まえて、値下げ交渉がうまく行った事例を紹介しますね。
不動産・・・築50年平屋建
土地・・・200坪
価格・・・1千〇〇〇万円
あまり詳しく書き過ぎるとよくないのでざっくり記載させていただきました。
売主様のご実家であり、売主様ご自身もご近所にお住まいになられています。
売主様は生まれも育ちもこの地域で過ごしているため、物件周辺のご近所様がほとんど顔見知りです。
そんな売主様のご希望は「近所付き合いをちゃんとしてくれて、自治会のルールを守ってくれる人」でした。
そんな中、購入を申し出た買主様は以前このエリアで住まれていた方でした。
「定年後は子供の頃過ごしたこの地元に戻って、趣味程度に喫茶店を開きたい」とのこと。
広い敷地に、平屋建ての立派な建物。「古民家風のカフェ」ができると購入に前向きです。
売主様も、以前近くに住まれていた方で、定年後は地元に帰りたいという理由があり、家の良さを生かして
古民家風カフェを開きたいという明確な購入意思があり、
「この買主様にだったら家を売りたい」
という気持ちになりました。
結果、カフェを開店するために掛かるリフォーム代など、予算がオーバーしてしまう部分を売主様が値引きして下さったという訳です。
このケースから読み取れることは、
なぜこの不動産が欲しいのか?なぜ値引きしてほしいのか?
が明確に売主様に伝えられている。ということです。
売主様も人間ですから、金額だけではなく「どんな人に引き継いでもらいたいか」も考えています。
売主様に納得して頂くだけのストーリーがあれば、値引きを考えていなかった売主様も前向きに考えてくれるのではないでしょうか。
マルイでは、住宅ローンなど資金計画のご相談をはじめ、予算が合わなかった場合の売主様との建設的な交渉もさせて頂いています。
売主様が渋々値下げをするのではなく「売主様が納得して譲れる不動産取引」ができるようにすることも、マルイの役割だと思っています。
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