こんにちは、マルイ株式会社 井手浩一です。
所有されている中古戸建を売却する際の諸費用は以下の通りです。
①残置物撤去
②リフォーム
③建物インスペクション
④ハウスクリーニング
⑤仲介手数料
⑥その他諸費用(司法書士、収入印紙、権利証再発行など)
それでは上記の金額を具体的に出してみましょう。
例)3,000万円4LDK一戸建ての場合
①20~40万円程度、一般的なご家庭の処分費用
②100~500万円程度 水回りのリフォームが高いので費用に幅があります
③5~10万円程度
④5~10万円程度
⑤105万6千円
⑥2~8万円程度
上記諸費用を最高額で計算していくと、700万円ほどの諸費用が掛かります。
3,000万円で売れた場合は2,300万円ほど手元に残るわけです。
特にリフォームに掛かる費用が大きいです。売却する為に本当に必要なリフォームなのか?不必要なリフォームではないか?不動産会社の言いなりにならずに自身で検討する必要があります。
手元に残った金額から税金が掛かる場合もあります。税金が掛からない特例控除もありますので、売却前に確認しておくと良いでしょう。