おはようございます。マルイ株式会社井手浩一です。
本日は、不動産登記「仮差押」に関するお話をします。
以前、ある売主様が「さあ、これから売却活動を始めよう」というタイミングで、登記簿に“仮差押”が入ってしまい、売却が一時ストップしてしまったことがありました。
今回は、そんな「仮差押」について、売却前に知っておくと安心できるポイントをお伝えします。
仮差押が登記されると売却できない
仮差押とは、債権者(お金を貸している人)が、債務者(お金を借りている人)の不動産を一時的に動かせないようにするための手続きです。
たとえば、「まだ裁判では決着がついていないけれど、このままでは不動産を売られてしまうかもしれない」と債権者が感じたときに、裁判所に申し立てて、処分を仮に止めることができます。
この仮差押が登記簿に記載されると、売却や担保設定ができなくなります。つまり、買主が見つかっても、契約や引き渡しができない状態になってしまうのです。
売却前に以下の点を確認しておきましょう。
●過去の借入や保証人になった履歴が無いか思い出す。
⇒昔の契約が思わぬ形で影響することがあります。
●家族間の金銭トラブルや相続の整理が済んでいるか確認する。
⇒曖昧なままにしておくと、仮差押のリスクが残ります。
●登記簿を事前にチェックする
⇒売却相談前に、登記事項証明書を取得して事前に確認する。
【まとめ】
仮差押は、まだ裁判で決着がついていない段階でも、不動産の売却を止めてしまう力を持っています。
「売れると思っていたのに、登記の関係で売れなかった…」という事態を防ぐためにも、売却前のリスクチェックはとても大切です。
不動産の売却は、人生の中でも大きなイベントのひとつ。 だからこそ、安心して進められるように、事前の確認と備えをおすすめします。
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