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山に入らなくても危険?クマとの距離が縮まる社会で考えること

2025.10.17新着情報

おはようございます。マルイ株式会社の井手浩一です。
今日もまた、クマによる被害のニュースが流れていました。
最近毎日のようにクマの出没、クマの被害を見ますよね。

なぜ?クマの出没が増えているのか?

①里山の荒廃と人の撤退

少子高齢化や都市集中によって、山間部の耕作地が放棄され、森に戻っていくことでクマの生息域が拡大しています。

②餌不足と気候変動

ブナやドングリなどの堅果類が不作で、山に食べ物が無いことで人里に降りてくる。また、強い雄グマに追いやられた雌グマと子熊が降りてくるケースが増えています。温暖化によって冬眠期間が短くなり冬でも活動するクマが増えています。

③人間への警戒心の低下

ゴミや果物など、人里の「魅力的な餌」に慣れたクマが、人を見ても逃げなくなってきた。

これらが主な原因となり、出没が増えているようです。
それではもしクマに遭遇したら、どうしたら良いのでしょう?

①まず冷静に、落ち着くこと

慌てて、背中を向けて逃げてしまうと追われやすく、クマのスピードにすぐに追いつかれて背中から襲われてしまいます。背中を見せずに後退し離れることが推奨されています。

②クマ撃退スプレーの携帯

登山や山菜採りの際、またクマがでやすい人里では、常に撃退スプレーを携帯することが推奨されています。

③音で存在を知らせる

熊鈴やラジオなどで人の存在を知らせることで遭遇リスクを減らすことができます。

④地域のリスクマップを活用する

AI技術で開発された「クマ遭遇リスクマップ」などを使って、事前に危険度を確認することも有効です。

社会問題になっているクマ問題。絶滅させることは難しいと思いますので、うまく付き合っていきたいところです。
「クマが人を襲わない」「クマに人を襲わせない」ように我々の意識を高めていきたいですよね。

#クマ出没#クマ被害#クマ対策#自然との共生#マルイ株式会社

会社名
マルイ株式会社
住所
三重県津市桜橋1丁目96-1
連絡先
0592-53-7447
URL
https://www.marui-i.com/

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