こんにちは。マルイ株式会社の井手浩一です。
今日は、売却を依頼する営業マンの選び方について解説します。
売却を依頼する先は本来「その会社」なのですが、会社が売却活動をするのではなく、あくまで「営業マン」が売却活動をします。
信頼できる営業マンとはどのような仕事をするのか気になりますよね。
1.着信後の折り返しが早い
売主から営業マンに連絡し電話に出なかった際、どのくらいで折り返しがあるのが良いでしょう。
答えは「1時間以内」が理想です。もちろん、掛けた時間帯や曜日、運転中やお客様との商談中は電話ができませんので
「毎回」ではありませんが、平均を取って1時間以上、折り返しの電話に時間がかかる営業マンは、私から言わせると
「やる気のない営業マン」です。
折り返しの電話時間というのは、やる気が直接お客様に「見えるもの」ですから、そこをしっかりと抑えられない営業マンは
仕事に対する意識が低いと言わざるを得ません。
2.ホウレンソウが細かくできる
ホウレンソウができない営業マン、とても多いですね。例えば、残置物の撤去や解体工事をお願いしたとします。
「今月の中旬くらいに作業しますね」だけ言って、中旬を過ぎて売主から確認の連絡を入れてみると、
「お伝えした通り中旬の15日に作業して完了してますよ」と回答がくる。これはひどいですがよくあるケースです。
まず、「今月の中旬くらいに」と連絡を一本入れたら、次は
①「今月の15日、9時から作業を開始します。完了予定時刻は17時となります」と報告します。
②「明日の15日、9時から予定通り作業に入ります。予報が雨予報なので最悪の場合は16日に延期いたします」
③「予定通り本日9時より作業を開始します。あいにくの雨ですが、この程度であれば作業してしまいます」
④「ただいま、作業が無事に完了しました。特に問題なく完了しています」と写真付きで報告する。
ここまで報告を受ければ、売主から確認の連絡を営業マンにすることはほぼありませんよね。
売主の立場に立って、細かく報告ができる営業マンに仕事を依頼したいものです。
営業マンの仕事への姿勢は売却期間に大きな影響がある。
このポイントが営業マン選びの分かれ道です。
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