こんばんは。マルイ株式会社の井手浩一です。
最近、不動産売却に関する記事が少なくなってきたように感じます。
今日、ある友人から「次の仕事はどこの草刈り現場?(笑)」と言われてしまいました。
いやいや!おれは草刈り屋じゃないしっ!(笑)
あくまで仕事の延長線上に、たまたま「草刈り」があるだけで。
メインは当然、「不動産仲介業」のお仕事です。そこは譲れません・・・(笑)
そんな前置きはともかく・・・
今日は、「不動産屋の言いなりになるな」と、なかなか激しめのタイトルで始めていきます。
私が査定でお会いしたお客様に、査定額にたいする根拠をご説明したあと、最後にお聞きすることがあります。
「お客様はいくらで売りたいですか?」
この質問をする不動産屋は、三重県でも弊社ぐらいかもしれません。
不動産価値は「〇〇万円です」と査定書を提示しているのに「いくらで売りたいですか?」と聞く。
例えば、査定書を1,000万円で提示したとします。その上で、いくらで売りたいかお尋ねし、
例えば「2,000万円で売りたい」と言われた場合・・・それは私が査定額の根拠や、販売内容を
お客様の納得いくまでご説明できていなかったという事になります。
査定額の根拠を具体的に分かりやすく説明する
これが不動産屋としての腕の見せ所なんです。
売主様は誰しも「1円でも高く売りたい」と思っていらっしゃいます。
それに、売主様はその名の通り「売主」なので、自ら値段を決められるんです。
だからこそ、しっかりとご説明し、売主様が現実的な金額ラインで「自ら販売価格を決める」という事が
私の中で大切なことだと思っています。

