おはようございます。マルイ株式会社 井手浩一です。
今日は不動産取引に使われる格言を紹介します。
あなたが家探しをしているお客さんだとします。
駅近くのA物件 4000万円
駅から遠いB物件 3500万円
仲介の人がA物件をオススメしたいときにはこう言います。
~安かろう悪かろう~
「安かろう悪かろうという言葉がありますよね。広いし、安くて、少し駅から離れているけれど環境が良いとB物件のようなものを選んでしまうと売る時になって後悔するのではありませんか。」
~安もの買いの銭失い~
「安もの買いの銭失いと言いますし、値段の安いものにはそれだけの理由があります。建物だって、これだけ安いということは本来あるはずの何かの手が抜かれているかもしれない。そもそも、建物にお金をかけないでいて10年、20年もつと思われますか。」
格言を使うとトークの説得力が増すことがあるのです。
不動産業界の格言に惑わされない
実は、こんな不動産格言集みたいな不動産営業本があるのです。
「億ションを売る方法」とか
「10人中8人はあきらめよ」とか
「しつこさと熱心さは紙一重」とか
「安くしてくれるのでしょ。と言われて言葉を失うな。」とか・・・
営業担当者の中には格言を使って話術巧みにあなたが希望しない方向へ話を誘導する人もいるかもしれません。
もっともらしい格言に惑わされずにあなたの希望を叶えてくれる 不動産会社の担当者を選んでください。