おはようございます。マルイ株式会社 井手浩一です。
一般的には複数社に査定を依頼して、どの会社に媒介を依頼するか検討されると思います。
売主の気持ちとしては、より高い査定額を提示した不動産会社に気持ちがなびいてしまいがちです。
高い査定額を信用してはいけない
別のブログ記事にも書きましたが、不動産会社は媒介をいただくことに必死です。従って「売れないとわかっていても高い査定額を提示する」不動産会社が多いことは容易に想像できます。これを業界用語で高値預かりといいます。
高値預かりした不動産は当然ながらいつになっても売れず、じわじわと価格を落としていき、売主が期待していた売却価格から大きく下振れしてしまうといった結果になってしまいます。
まずは、高い査定額を鵜呑みにせず、査定額の根拠をしっかりと聞いた上で信用できる価格なのか判断しましょう。